今シーズンのサブテーマである『visible / invisible』というコンセプトから、乳白色の液体の中に実際に草花を沈めてオリジナルグラフィックを作成しました。これは、私たちが見えると自覚した時に生じる盲目性からインスパイアされた柄で ”目には見えていても真実は見えていない” または ”自分が見えている物は他人には違って見える” という事象を隠喩したものです。水面から覗く硬質な石のシルエットと沈んで淡くぼやけていく石のシルエット等、見える物と見えない物とを同時に写し出す表現としてデザインされています。